いよいよ今週末、5/26（土）・5/27（日）は「クラフトフェアまつもと2012」が行われます。

昨年は初日は曇り、2日目はどしゃ降りという天候でした。（⇒昨年の様子はこちらでどうぞ）
毎年、「今年のフェアはどうでしたか？」と実行委員長に尋ねるのですが、昨年印象に残ったのはこの言葉でした。

「渋滞解消のためにさまざまな取り組みを行ってきた成果もあり、今年は周辺住民からの苦情が減った。それでも無断駐車するなど心ない来場者はゼロにはならない。運営者、出展者、来場者がもっと『気持ち』を共有して、イベントが継続できるようにしていきたい」

出展者260組、来場者は2日間で約5万人というクラフトフェア。それを支えるスタッフの仕事のうち、「渋滞対策」「無断駐車防止」が占める割合は相当なものだと聞いたことがあります。

来場者へ駐車厳禁を呼び掛ける看板

「運営者、出展者、そして来場者が『気持ち』を共有することでイベントが継続できる。」という言葉。これは逆に「共有できなければイベントは継続できない」ということです。今年で28回目になるクラフトフェア。「気持ち」を共有できなければ、先はどうなるのか…それはわかりません。

アクセスの利便性や、帰りは荷物が増える…ということで車で行こうと思っている方もいらっしゃると思います。会場のあがたの森公園周辺には駐車場はありません。有料駐車場は駅周辺や松本城周辺になります。

◆ クラフトフェアまつもと駐車場案内[pdf]
◆ 有料駐車場（松本市役所のホームページ）
◆ 松本市駐車場案内

自由な空気が溢れる緑豊かな場所。そこは、出展者も、来場者も、実行委員も、全員がイコールで並ぶ。全員が自力で考え行動することが求められる場所。

それは、難しいことのようにも思いますが、意外とできそうな気もします。一人ひとりが、気持ちを少しだけ寄り添わせていけるのなら。

2日間、あがたの森に集まる皆が、気持ちよく過ごせますように。

クラフトフェアについて詳しくはこちらをご覧ください。
⇒クラフト推進協会のホームページへ