まつもとクラフトナビ > コラム > Kirsikka×amijok 北欧のプレートでマフィンを
2016年10月07日
北欧ヴィンテージ食器&デザイン雑貨 Kirsikkaと中町のカフェamijok。クラフトナビでもお馴染みの2店が現在、コラボ企画を展開しています。
プレート×マフィン!
Kirsikkaの北欧プレートで、amijokのマフィンを提供するというサービス。Kirsikkaの3周年を記念した企画で、今回が2回目とのこと。
前回は2年前、1周年記念企画として行われました。「北欧のヴィンテージ食器は、もったいなくて使えないとか飾っているという人も多くて。もちろんいろいろな楽しみ方をしていただければいいんですが、使っている場面もイメージしてもらえれば」とKirsikkaの落合さん夫妻。「Amijokさんの雰囲気、あとマフィンもとっても好きなので」とコラボ企画が生まれたといいます。
青系の3枚
前回はお店にあるアイテムからチョイスしたとのことでしたが、今回は夏に北欧へ買い付けに行ったときに、Amijokの雰囲気を思い浮かべながらセレクトしてきたプレート。
「紺は食べ物を立体的に見せてくれる色。プレートだけでも絵になるけど、ぜひ使ってほしい」という青系の3枚は、ARABIA(アラビア、フィンランド)とRorstrand(ロールストランド、スウェーデン)のもの。ちなみにロールストランドはヨーロッパで2番目に古い歴史を持つ窯で、今、ちょうど話題の「ノーベル賞」の授賞式後の晩餐会でも使われているそうです。
茶系の2枚
こちらは茶系の色合いの2枚。「マフィンの色とも合わせて、茶色っぽいマフィンだと青系のプレート、そうではないものは茶系のプレートを使うこともあります」とamijokの小島さん夫妻。
焼き立てのマフィン
ファンも多いamijokのマフィンの魅力は何といっても素材の組み合わせ!定番の「宇治抹茶×ホワイトチョコレート」「ビターチョコレート・バナナ&ココナッツ」のほか、季節限定の「ブラムリーアップル&クリームチーズ」や「秋かぼちゃ・ビターキャラメル&くるみ」も。
ブラムリーアップル&クリームチーズ
日本ではまだ希少で貴重な品種という「ブラムリー」は青りんご。酸っぱさの中に深い香りとコクがあるとのこと。ゴロゴロとした食感が残るように仕上げたというマフィンは、今月何度か店頭に並ぶ予定とのことです。マフィンとしては珍しく寒色系の色味をまとっていて、濃い紺色のプレートを使うとキリリと引き締まる感じがします。
秋かぼちゃ・ビターキャラメル&くるみ
こちらは秋といえば!のカボチャ。ビターなキャラメルとくるみとピッタリ合って、秋ならではの味わいです。こちらは白×青のプレートで。
実際に使ってみて、気に入ったらそのまま購入も可能。「普段から日常使いを意識していることもあって、落合さんから声を掛けていただいたことがとても嬉しかった。食べ物を乗せることで器が活きるなあ、と思うし、何かちょっと誇らしげな気持ちになれます」と小島さん。「ヴィンテージということで、ちょっと値が張るものもある。でも、どのくらいの価値があるのかってことを実感してもらう機会になれば」と落合さん。
コラボは10月末までの予定。両店の距離は歩いて10分ほどなので、ぜひハシゴして、食べて、触れて、見て、話してもらえれば…!
amijok
コーヒーと玄米ごはん・玄米粉を使ったsweets。店内には雑貨なども。
http://amijoktk.exblog.jp/
Kirsikka
北欧デザイン・プロダクツのセレクトショップ。アイテムはネット通販も可能です。
http://www.kirsikka.jp/